2学期終業式後の全校集会では、人権作文で徳島新聞社長賞に
輝いた青木えりかさん(Y8)の作文朗読と、モンゴルから留学生として
やってきているバダム・ガラブさん(Y7)が、日本・生光学園に来て
の感想を、全校生徒を前に日本語でスピーチを行いました。
【青木さん 人権作文 スピーチ】
【バダムさん 日本語スピーチ】
<バダム スピーチ原稿>
みなさんこんにちは。バダムガラブです。私は3月に日本にきました。私は毎日柔道の
練習をしています。朝は早いです。朝、走って、朝ごはん食べて学校に行きます。学校が
終わってから柔道の練習をします。練習は大変です。私は柔道が好きです。今日は私が
日本ではじめて体験したことを3つ紹介します。私は初めて海を見ました。モンゴルは
海がありません。夏休みに先生と先輩と友達と一緒に行きました。走りました。海はとても
きれいで大きかったです。楽しかったです。
2つ目は、阿波踊りです。モンゴルの先生と見に行きました。少し踊りました。
3つ目は、文化祭です。モンゴルは体育祭はありますが文化祭はありません。文化祭は
楽しくておもしろい1日でした。今回はじめて学校で食べ物をつくって売ったことが楽しかった
です。文化祭は一生の思い出になりました。私が驚いたのは高校生の方たちが歌を歌って
いたことです。高校生がステージにあがって歌いはじめ、歌っているのを聞いて、すごく感動
しました。文化祭は幸せな1日でした。みんなが笑っていて楽しくすごせました。私のクラスは
フランクフルトとジュースを売りました。とてもおもしろかったです。
モンゴルでは友達が多いですから楽しいです。日本では日本の友達が少ないですから
さみしいです。みんなといろんなお話をしたです。そして日本にきて9ヶ月になりました。
日本語は難しいです。日本の生活は大変ですが、頑張ります。
日本の先生や先輩や友達はとても優しいです。いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。
・・・この原稿は、週4回日本語教育指導できてくれている四国大学の学生さんの
指導のもと、バダム自身が作成しました。