本コースは、本人の希望と適性を見極めながら、高校卒業後の進路を主に大学進学や高度専門技術の習得機関と定め、学習面での到達レベルは、「国公立・難関私大への合格」を目標として掲げています。
また、本コースでは、大学進学をより自分が社会に貢献するための基礎力を身につける機会として位置づけ、そのサポートをしています。
少人数クラスのメリットにより、自然と家庭的な温かさや関わりが生まれ、教員は生徒に対する細やかな気配りがしやすく、また生徒同士は励ましあいながら、自身の目標への努力を競い合える雰囲気があります。
授業中、生徒たちは集中して講義に耳を傾け、ときに積極的に質問をしています。
気軽に、どんな質問でもできる雰囲気と、それらにしっかりと対応できる教師陣がそろっており、一つのチームとなり少人数制での効果を高めています。
また行事においては、3学年一緒になって参加することが多く、伝統的に縦のつながりが築かれています。上級生が下級生に教える姿も見うけられます。
平日は7~8時間目まで、隔週土曜日の午前中にも授業を行っています。年間で、公立高校の約1.4倍の授業数を確保しています。
通常授業全体のレベルを上げるため、補習や自主学習の時間を大切にしています。補習では、塾・予備校のノウハウも取り
入れたオリジナルの動画教材等も導入しています。自主学習課題を課し、定期的に進度を確認し、必要に応じて面談を行う
ことで、受験までの限られた時間の中で、着実に学力を高めるためのサポートを行っています。
本コースでは、将来の自己実現を見据えた上での、大学進学を位置づけ、そのサポート体制を整えています。将来「こんな社会人になりたい!」「こんなことをしてみたい!」という熱き思いを持った「同志」を求めます。