四国大学国際文化学科との交流授業が行われました
2020/12/23
12月16日(水)、四国大学国際文化学科より、長井志保先生にお越しいただき、「アメリカ人でもない日本人でもない、わたしは日系アメリカ人」というテーマで講座を開いていただきました。
明治維新以降、アメリカへ日系移民が増加し、この時代は写真花嫁という文化が根付いていたそうです。今では考えられない文化に驚きました。日系人にとって、自分は日本人なのかアメリカ人なのかで揺れていました。
ダイバーシティが求められる世の中で、人種は「社会的につくられたもの」であり、人種にこだわらず、マイノリティであっても声を上げ続ける事、また他人と共有し、見方を変える事によって、偏見や差別は減っていくのではないかと気づかされました。
長井先生、四国大学の皆様、ありがとうございました。