12月15日、地震を想定した避難訓練を行いました。南海トラフ巨大地震の発生確率が高まる中、教職員と生徒たちは「押さない・走らない・しゃべらない・戻らない」をしっかり意識し、真剣に取り組みました。

今回は学校で災害が起きたことを想定しての訓練ですが、災害はいつ、どこで、発生するかわかりません。防災教育の中で大事なことは「まず逃げること」だと言われています。自分の命を自分で守るために、その時にどう動くことができるのか、その対応力が大事になってくると思います。

これは今回のような防災訓練を真剣に繰り返すことで高められます。また、災害が起きた時のために、家族でも話し合って、どこに逃げれば良いのか、ということを確認しておくことも必要になってくると思います。日頃の自然災害に対する意識をしっかり持つことによって、想定外の災害を乗り越えることができるようになってほしいと思います。今回の訓練が、また、今後の防災教育が万一の災害のときに生かされることを願っております。