保護者の皆さまへ
長期休業明けにおける自殺予防について
2021/12/16
例年、18歳以下の自殺は、学校の長期休業明けにかけて増加する傾向にあります。昨年の児童生徒の自殺者数は過去最高の499人で、前年(399人)と比較して大きく増加し、そのうち、女子中高生の自殺者数は209人で、前年(127人)と比較して約1.7倍となっています。更に令和3年における児童生徒の自殺者数も、1月から10月までの期間で368人と極めて憂慮すべき状況が続いております。学校、保護者、関係機関等が連携し、長期休業明けにおける生徒の自殺予防に向けた取組が必要です。保護者の皆様におかれましても、お子様の態度に現れる微妙なサインに注意を払っていただき、お子様の不安や悩みの声に耳を傾けていただきますようお願いいたします。
孤独・孤立対策担当、坂本大臣からのメッセージ、ならびに相談窓口について、下記リンクに掲載しています。